クレジットカード現金化

実際にあったクレジットカード現金化の詐欺被害

ここでは、実際にあったクレジットカード現金化の詐欺被害をご紹介します。

クレジットカードの優良店を選ぶことさえできていれば、このようなリスクは大きく軽減できるのでごく一部で存在する詐欺として、頭に入れておきましょう。

詐欺被害①クレジットカードの無断利用

審査を必要としない現金化では、個人情報をそこまで伝える必要がありません。前述の通り、身分証やカードの表面程度です。

しかし、なかにはそれが決まりだから、当たり前だからといって、さらなる情報を求めてくる詐欺業者もいるようです。

ID非公開さん2018/3/2000:13:53
クレジットカード現金化について。

お恥ずかしい話です。
早急にお金が必要で利用してしまいました。
カードの裏面のセキュリティコードも教えてしまいました。
悪用され放題ですよね...
今日の昼間に利用したんですが今から止めても遅いですか...ばかですほんとに。

補足
停止しました。
49800円の商品を買い33000円の振込でした。
ちゃんと振込みはされましたが
本当に49800円で買えてるのかまだ明細が上がらないので不安で眠れません。
血迷ってこんなことするんじゃなかった。

引用:Yahoo!知恵袋

特に恐いのが、この詐欺被害で起こったカードの無断利用です。

カード表面だけであれば、基本的に使用されることはありません。この例では、表裏両方の写真を送るよう指示されたというケースもあります。
カード裏面にはセキュリティコードが記載されており、手元にカードがなくてもウェブ支払いなどですぐに利用できてしまいます。

クレジットカードの現金化で求められる情報は、基本的に身分証明書+クレジットカード表面の2点です。これ以上に求められることがあれば、その時点で怪しい業者といえます。

カードによる変換が可能なのは、カードに現金と同等の価値があるためです。情報の

詐欺被害②ホームページ上に記載されていた換金率と違う

クレジットカードの現金化でポイントとなるのは、商品購入後現金に換えてもらう際の換金率です。

業者は実際の購入額と換金額の差額である手数料で稼ぐため、換金率に基づくシステムはかならず存在しています。

しかし、だからといって一概に換金率が高ければよいということでもありません。

換金率の高さに釣られて利用したところ、実際換金する場面になって、突然額面とは異なる率を言い渡されてしまったというケースが事実存在しています。

詐欺被害③高圧的な態度でのキャンセル拒否

魅力的な換金率の現金化を利用したものの、いざ換金のシーンになると予定と異なる額が提示された。そうなったとき、多くの人はキャンセルを思い浮かべるでしょう。

ところが、相手は最初からお客に満足してもらおうなどとは思っていない詐欺業者です。

キャンセルの希望は受け付けてもらえず、さらには、高圧的な態度で半ば脅しのような口調となり、まったく取り合ってくれないというケースが確認されています。

こうなると、貴重なショッピング枠を大きく使用したにもかかわらず、半額ほどの現金しか受け取れず、大きな損失を被ってしまうことに…。

詐欺業者のなかにはヤミ金に近いラインで運営している業者も少なくありません。恐い展開も考えられるため、優良業者をしっかり見極めることが大切です。

詐欺被害④個人情報の流出

クレジットカード現金化の詐欺で正規の書類提出のみ行ったにもかかわらず、被害を受けたという詐欺被害もあります。

免許証やマイナンバーカードといった身分証明書には、名前や住所、生年月日など個人を特定する情報が記載されていますよね?

詐欺業者に引っ掛かると買い取られた個人情報は、ヤミ金などの勧誘電話やダイレクトメール送付に利用されます。

それらを利用しないとしても、突然増える連絡やDMに不安を煽られることが考えられます。求められる提出書類が正規の内容であったとしても、それだけでは安心することができないのです。

詐欺被害⑤商品の購入だけさせられて振り込みがない

これはあからさまな詐欺被害ですが、実際に存在した例です。業者に変換を依頼し、指示通り商品をウェブ決済で購入したが、その後お金が振り込まれなかったというケースです。

これは商品の購入先であるネットショッピングサイトもまた業者が運営しているものであり、商品販売のみで荒稼ぎしている詐欺業者に騙された例です。

すべてウェブで完結するため、スピーディーさに釣られて騙されてしまう人が少なくありません。もちろん、商品自体も手元に届かなかったというケースも。

お金に急を要している状況を悪用したタチの悪い詐欺被害といえます。

詐欺被害⑥詐欺グループが窓口を運営

表面的には業者を名乗っていても、電話の向こうが本当に現金化業者であるとは限りません。
中には、振り込め詐欺グループがクレジットカード現金化を謳って利用者から金銭搾取するといった詐欺被害もあったようです。

お金に余裕がない状況をうまく利用し、もっとお金がもらえる、再処理代金が必要などと巧みに語りかけ、必要のないお金まで振り込ませる手口です。

詐欺被害⑦ヤミ金業者へ直結

詐欺グループに似た詐欺被害といえますが、クレジットカード現金化窓口を使ったソフトヤミ金への勧誘にも注意しておくべきです。

お金がなくて困っている利用者は、ヤミ金業者にとって格好の餌食となります。またこちらは詐欺業者と異なり、正規に契約を交わして貸金業を行うだけであるため、クレジットカード現金化による詐欺としての摘発リスクを抑えられます。

そうした理由から、これは詐欺グループ以上にタチが悪い詐欺被害といえるでしょう。

関係ないような契約書を提示されサインを求められる、高圧的な態度で身に覚えのない借金を取り立てられるといった状況に発展するようであれば、その業者はヤミ金であるのかもしれません。

クレジットカード現金化詐欺にあったときの対象法

クレジットカード現金化は現状では違法とは言い切れないものの、法律の合間を縫ったビジネスです。

もし、被害にあってしまった場合は、相手が意図的に詐欺行為を働いている以上、個人で解決するのは難しいので、公的機関に助けを借りるのがいいかと思います。

まずはカード会社へ連絡

まずは、早急にカード会社へ連絡をしましょう。このとき、手元に使用したクレジットカード、購入日時がわかるもの、メールなどの通信記録、業者やサイトの名前がわかるものを準備して下さい。

ここでやるべき手続きは以下の3つです。

  1. 支払い停止の手続きを取る
  2. カード番号や暗証番号の変更、再発行手続き
  3. 盗難保険の届け出

詐欺などの不正利用でクレジットカードを他人に使われてしまった場合、条件によってその支払いを拒否できる制度があります。

これは「支払い停止等の抗弁に関する手続き」といい、購入した商品やサービスが届かない、欠陥がある、見本やカタログなどと異なる、契約内容と異なるなどの問題が発生した際、その商品やサービスに対する請求を拒否できるものです。

手続きの申し込みは書面になり、申請用紙は日本クレジット協会のウェブサイトにあります。

ただし、金額は販売価格に分割払い手数料を加えた総額が4万円未満、リボルビング払いの場合は3万8000円未満のときは適用されないので注意しましょう。

公的な窓口や相談機関、法的な支援に相談を

カード会社に連絡した後は、警察や消費者センターの相談窓口を利用して、今後の対策を考えるといいでしょう。

警察への連絡は「通報」(具体的な被害が発生しており、事件性や緊急性があるもの)と「相談」(被害はまだ発生していないが不安があるなどの相談)の2つです。それぞれ番号が異なりますので、かけ間違えないよう注意してください。

  • 実際に被害にあってしまったときの通報:「110」
  • 「怪しいけれど対処法がわからない」という相談:「#9110」

さらに、警察庁のほか、都道府県警察では、警視庁 や大阪府警などが、フィッシング詐欺に特化した相談窓口を用意しています。インターネット上でクレジットカード情報を盗まれた可能性があるときは、こちらを利用してもいいでしょう。

また、消費トラブル全般の相談窓口として、国民生活センターが案内する「消費者ホットライン」があります。

この番号は身近な自治体の消費者生活相談窓口を紹介してくれるもので、実際の相談は、紹介先の全国の消費者生活相談窓口が担当します。

  • 消費者ホットライン電話番号:188(いやや)
  • 188につながらない場合の「平日バックアップ相談」:03-3446-1623
    ※月~金の10~12時、13~16時(土日祝・年末年始を除く)

また、法的な解決を目指すなら、弁護士に相談をしてみましょう。

弁護士への相談はおおむね30分程度を目安に料金の基準を定めています。ですので、相談する際は被害のポイントを短くまとめておくと長い時間をかけずに話をすることができます。

被害額よりもはるかに高い金額がかかる場合もありますので、その辺りも考慮して話を進めていくのがいいでしょう。

もし、被害にあってしまった場合は、警察や消費者生活センター法テラスなどに相談しましょう。相手が意図的に詐欺行為を働いている以上、個人で解決するのは難しいので、公的機関に助けを借りるのがいいかと思います。

クレカ現金化で詐欺に遭ったことがバレたくない場合は?

詐欺業者にカード情報を取られてしまったことが分かっているのに、カード会社へ連絡もせずに放置してしまうことは一番やってはいけません。

もしカードの情報が悪徳業者に渡ってしまったら、取りあえずカード会社に連絡をして利用をストップさせておきましょう。

使われた分は戻ってこないかもしれませんが、これ以上不正利用されることは防げます。現金化業者を使ってしまったとは言わず、落としてしまったため再発行したいと伝えるといいでしょう。

クレジットカード現金化の詐欺業者に注意

クレジットカード現金化は業者と利用者共にwin-winの関係を築けており、とても理に適った方法とも思えます。

しかし、それでもなお手放しで信頼できない業界であるのもまた事実です。

大きなメリットの反面、リスクも伴うため、メリットとデメリットの両面をしっかり把握しておきましょう。

事実、業者が摘発された詐欺被害というのもわずかながら存在します。
途中で捜査のメスが入ろうものなら、商品だけ購入して現金化できないまま取引が終了してしまうというケースも考えられます。この点も、万が一のリスクとして覚えておくべきです。

過去にどのようなクレジットカード現金化で詐欺被害があったのか、そしてどうすれば優良業者を見極めることができるのか、ポイントをしっかり把握したうえで、利用検討するようにしてください。